青い影に気づいた日 ― モネ展で見えた新しい風景

こんにちは!
経済学部3年、参加対応局長の和紀です!

今回は、3月に行った展覧会
モネ没後100年「クロード・モネ ―風景への問いかけ」について書き留めようと思います。

まず今回訪れたのは、アーティゾン美術館。
入口からすでにモネの世界観が広がっていて、

テンションが一気に上がりました。

今回の展示は、クロード・モネの「風景」に対する向き合い方に焦点を当てた内容で、ただ綺麗な絵を見るだけじゃなく、「どう見ていたのか」を考えさせられる構成になっていました。

■ 印象に残った作品①「日傘を持つ右向きの女」

まず有名なのが、日傘の女性。


実際に見ると、写真や教科書で見るのとは全然違って、

風の流れや空気感がリアルに伝わってきます。

筆のタッチがかなりラフなのに、少し離れて見るとちゃんと人物として成立しているのがすごい。

「一瞬の光」を切り取るってこういうことか…と実感しました。

■ 印象に残った作品②「かささぎ」

今回個人的に一番感動したのが、かささぎ。

雪景色の作品なのですが、

ここがめちゃくちゃ面白いポイントで…

影が黒じゃなくて青い

普通、影って黒っぽく描くイメージありますよね。
でもモネは、雪の中の影を「青」で表現しています。

これは、光の反射や空の色を観察した結果で、印象派らしい「見たままを描く」姿勢がめちゃくちゃ表れている部分です。

さらにこの作品、修復後の公開としては日本が世界初公開とされる貴重な機会とも言われていて、
そんな作品を直接見られたのはかなりラッキーでした。

静かな雪景色なのに、色でこんなに奥行きや空気を感じさせるのか…と衝撃でした。

展覧会全体の魅力

今回の展示を通して感じたのは、

・「風景=ただの背景じゃない」
・「光と時間をどう捉えるかが絵になる」 というモネの視点。

同じ場所でも時間や季節で全く違う表情になる風景を、何枚も描き続けた理由が少し分かった気がします。

そして今後の注目イベント!

ちなみに、美術好きとしては見逃せない情報があって…

なんとこの夏大阪で、
真珠の耳飾りの少女(ヨハネス・フェルメール)が来日予定とのこと!

あの“青いターバンの少女”を日本で見られるチャンスはなかなかないので、
これは絶対行きたいところです。

今回のモネ展は、「ただ綺麗な絵を見る」だけじゃなくて、“どう見ているか”を考えさせられる展示でした。

普段あまり美術館に行かない人でも、かなり楽しめる内容だったので、気になった人はぜひ行ってみてください!

それではまた次のブログで!