永久平和を願って
皆さんこんにちは。学園祭実行委員会(56期)委員長のYU-KIです。今回のブログの記事は少し深い内容となっております。お楽しみ下さい。
私は4月20日(土)靖国神社を参拝しました。なぜだか分からないですが、導かれているかのように朝いきなり「行こう!」となったわけですが、靖国神社は国家神道の中の一つの神社としての位置づけを持っています。この神社は他の神社と違った特別な性格があり、過去の神さまだけではなく、未来の神さま、つまり、新しく次々と祀られる神さまが増え続けていくという仕組みになっています。
第二次世界大戦との関係が非常に深いこの神社ですが、戦争で亡くなった方がたくさんいることを実感し、とても胸がいたみました。戦争を起こしたことは悪いことだと思いますが、国家のため、日本のために戦った軍人の気持ちを考えると参拝せずにはいられませんよね。もちろん学園祭実行委員会が成功するようにと祈っておきました(笑)
出征を見送る家族の像を見たときなんだか不思議な気持ちになりました。生きてかえってこれない可能性があり、相当な覚悟を持っているという感じがすごく辛い場面ですよね。
そして、A級戦犯である東條英機が処刑された真下にある「東池袋中央公園」はやはり気持ちが悪くなってしまったのが本音です。非常に晴天な日なのにもかかわらず、その公園は人がたくさんいるはずなのになぜかみんなスマホをずっと見ているし、暗いよどんだ空気が漂っていたのを覚えています。池袋キャンパスからも徒歩数分ですよね。私は過去に「death by hanging」つまり「絞首刑」と言い渡される東條英機の死刑判決を受けた場面を未だに忘れられません。
北海道出身ということもありそんな歴史ある東京池袋で学べる私はとても幸せに感じます。
戦争などの非人道的な行為は絶対に許されることではありません。改めて世界について考えるきっかけになりました。
永久平和を願って,,
東京国際大学 学園祭実行委員会 委員長 YU-KI