赤と赤の血戦

久しぶりに高揚した。
試合が始まる前からいつも以上に浦和レッズの試合でテンションが上がったのは、浦和レッズと鹿島アントラーズという、赤と赤のライバル同士のバチバチ感を生で感じたからこそだと思う。そもそも、スタジアムに着いた段階から、熱気は普段の何倍もあった気がする。パッと見ただけでもたくさんの人がいたから。僕自身もスタジアムの中に入ったらもうすでに興奮していた。だからこそ、試合に僕はとても勝ちたかった。勝てればとても良い気分で帰れたのに、気分はだいぶ落ち込んだ。久しぶりに見た人もいたり美味しいご飯も食べることも出来たから、その点は良かったかなと思う。でも勝ちたかったというのが本音だけど、まだ終わったわけじゃない。最後まで諦めずに戦おう。そんなふうに気持ちを切り替えていこうと思った。
